2012年8月14日火曜日

茨城での3.11、東日本大震災を振り返る⑤~水・食品・ガソリン…物流がストップ~

震災翌日には、実家のライフラインは復旧しました。
とはいえ、茨城県全体でみれば、復旧した地域は僅か。
そして、一歩外に出ると、至るところでブロック塀が倒れ、
食料や日用品を求める人でスーパーには行列が出来ていました。

頑丈そうに見えるけれど、実は脆いブロック塀><



スーパーは大行列

塀が倒れてくる危険があるので、なるべく車道寄りを歩きながら、
スーパーに出かけました。
そして、店の外で30分程行列し、入店しました。
…自分には無理なく出来ることでしたが、高齢者や妊婦には大変な筈です。

商品が売り切れ、空いたスペースがちらほら見られます。
特にペットボトル飲料やパンは残り僅かで、
「1家族につき2つ」と制限がありました。

空きが目立つスーパーの陳列棚'o'
Supermarket just behind Tohoku Region Pacific Coast Earthquake
Dick Thomas Johnson
 

「発注はかけているけれど、いつ入荷するか分からない」と
店員に聞いて分かりました。
米や保存食はストックが十分あったので、
肉・魚・野菜・ヨーグルトなど生鮮食料品を購入しました
…ストックがなかったら、大家族だったら、もっと焦っていたでしょう。

    
災害時に役立つ非常食・水…震災後、備蓄することにしました



ガソリンスタンドも大行列

月末の退職を控えて、有給休暇を消化中(出勤しなくてもOK)
…とはいえ、職場も気がかりです。
県内各所で通行止めが発生し、迂回路は大混雑。
何よりも、職場近くのアパートを引き払ったため、実家から職場までは往復100㎞
…渋滞・迂回の状況によっては、ガソリンが足りなくなりそうです。

新聞やインターネット(togetter、ネットラジオ)により、
県内各所でガソリン足りない事態だと分かりました。
いつ入荷するか分からなくても、夜通しで行列している人もいるようです。
残念なことに、ガソリン行列が渋滞を更に悪化させているとの報道もありました。

救急車や消防車の通行・災害復旧・物流などが滞ると、生死にかかわります。
行列している人の中で、本当に切羽詰っている人はどれだけいるのだろうか?
…少なくとも、自分の用事(出勤)は優先順位が低いと判断しました。
職場のライフラインが復旧していなかったので、
同僚に連絡して、自分の安否と出勤出来ないことを伝言して貰いました。

3.11のとき、ガソリンが多少あったので、
ひとり暮らしの祖母を訪ねることが出来ました
…今はこまめに給油しています♪



移動・避難ができない

ガソリンの残量は減ってきました。
祖母の様子を何度も見に行っていた為です。
電車も不通なので、婚約者が待つ、千葉の新居にも戻れません。
もちろん、原発に何かあったとき、車で逃げられません。

当時、茨城でも、大気中の放射性物質の濃度が高くなっていました。
しかし、家の中でじっと状況が改善するのを祈るしかありませんでした。

甲状腺被ばく防止のためのヨウ素剤
…欧米では平時から原発近隣住民に配布されている'o'



介護サービスの縮小

ガソリン不足は訪問介護にも影響が及びました。
出勤できない職員がいて人手不足、車が使えないので自転車での訪問
…厳しい状況であると、祖母が利用している事業所から伺いました。
そのため、重度の方優先、軽度の方はサービス休止となりました。

祖母は買い物をヘルパーさんにお願いしていましたが、当分は頼れません
…「1人でも大丈夫」だと言っていた祖母ですが、実家に避難してきました。

余震が続く中、高齢者ひとりでは、買い物もままならない;;


↓カンパン・ライト・非常持ち出し袋…備えが肝心!

↓何はなくても、まずは水の備え!

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