最低3日、出来れば1週間分の備えを!
建物自体に大きな被害がなくても、大地震など災害時には、
様々な問題が起こります。
3.11では、関東地方でもライフラインが寸断された地域が発生しました。
ガソリン不足・交通規制により物流も滞り、買いだめ騒動にもなりました。
当時自分が滞在していた茨城県では、
普通に買い物が出来る状態になるまで、1週間かかりました。
…その間、近所や親戚同士で品物を融通したり、
在庫のある店を探しに、数10㎞離れた町まで出かけた人もいました。
ライフラインも2-3日中で復旧した地域もありますが、
福島県境に近い町では1週間ほどかかりました。
…最低3日、出来れば1週間は自力で生活する備えが必要です。
3.11のときは、東北や関東北部など過疎地域が多く被災しましたが、
首都直下地震の場合、東京都内・千葉市・横浜市など
人口密集地で大きな被害が出ることが予想されます
…行政などの支援がどれだけ行き渡るでしょうか?
大都市圏で暮らしている場合、より長期戦を覚悟して備える必要があるでしょう。
備蓄品リスト…あると便利なものがいろいろ
自治体主催の防災講話で頂いたチェックリストをご紹介します。
サランラップやアルミホイルなどの日用品も大活躍するので、
十分にストックしておくことをオススメします。
わが家の備蓄品
チェックリストをもとに、わが家でも備蓄品を準備中です。
1.食品・飲料水
カンパン・ビスケットなどの保存食
無洗米
缶詰
乾物(麩・ひじき・わかめなど)
保存食(味噌・梅干)
ペットボトル2リットル×10本
2.炊事用品
カセットコンロ、ガス、チャッカマン
割り箸、サランラップ、アルミホイル
3.通信
携帯電話の予備バッテリー、10円玉
4.衛生・救急
手指消毒薬、ウェットティッシュ、生理用ナプキン、
トイレットペーパー、簡易トイレ
消毒液、包帯、バンドエイド、ガーゼ
頭痛薬、胃腸薬、風邪薬
薬手帳
5.日用品
歯ブラシ、歯磨き、石鹸、洗濯洗剤
6.衣料品
下着、上着、軍手、タオル
7.防寒
ほっカイロ、毛布、エマージェンシーブランケット
8.火災対策
消火器
9.あると便利なもの
水を運ぶタンク、大き目のビニール袋、バケツ、ろうそく
ビニールシート、ロープ、ガムテープ
普段使いのものはいつもの場所で保管し、
備蓄用食料など非常時用のものは、
キッチンの床下収納、押入れなど数箇所に分けて保管しています。
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